津島神社神社参拝

令和2年2月8日愛知県津島市にある全国の天王社の総本社である津島神社に参拝してきました。
いい天気に恵まれました。
なぜ、さいたまから津島神社に?
辻の祭礼の八雲社の御神輿、実はここ、津島神社の祭神すさのおのみこと(牛頭天王)を祀っているのです。
ただ、それはいつからなのか、なぜなのか等々、定かなことは分かりません。
江戸時代に庶民の中で「伊勢津島、両方詣らにゃ片詣り」と言われ、お伊勢詣りとセットで、津島神社に詣でることが流行った時期があるようなのです。その名残ではないかというのが私の推測です。
昭和16年の伊勢神宮参拝の記録がありますね。
(辻熊野神社より)
この時、津島神社に詣でたかは分かりませんが、詣でたに違いない。
睦励会一行で、無事お札をいただいて参りました。
津島神社の由緒によると、欽明天皇元年(540年)にすさのおのみことが訪れたのが起源(津島社)、その後、神仏習合により祭神が牛頭天王に改められ、津島牛頭天王社と江戸時代まで呼ばれていたそう。
明治の神仏分離で、祭神がすさのおのみことに戻っています。歴史がありますね。

御神徳は、厄除け、疫病・厄難災除とあります。
我らが神輿も、御利益は?と聞かれることがあるので、これで応えられますね。
新型コロナウィルスも除けられます。
この南門は、慶長3年(1598年)豊臣秀吉の病気平癒祈願で、秀頼が寄進したということです。
津島神社は、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康も訪れており、秀吉とは関係が深かったようです。
それでは、祭礼に向けて、ともに進んでいきましょう。

(辻) 〜 睦 励 会 〜

さいたま市南区辻にあるお祭りや運動会等の 地域のイベントで活動するボランティアの会

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